こんにちは。
湯梨浜まちづくり株式会社 移住コーディネーターです。
新型コロナウイルスの感染拡大により都会から地方へ移住を検討される方が増えています。私たちは鳥取県外から湯梨浜町へ移住を検討していらっしゃる方
のサポートをさせて頂いております。少しでも湯梨浜町の生活に関して知っていただき、仕事や暮らしをイメージしていただくために地方移住について特集しています。今回は、移住後の仕事、第1弾として「介護の仕事について」ご紹介します。
今回は、【合同会社ライフサポートりっか】の代表、小林敦子さんにお話を伺いました。小林さんは湯梨浜町で相談支援センターりんくすを開設され、主に福祉サービスを提供していらっしゃいます。お一人おひとりに向き合い、つねに求められるよきパートナーとして地域や社会に貢献していくことをモットーに長年、鳥取県中部で福祉のお仕事をされていますが京都府からの移住者さんでもあります。湯梨浜まちづくり株式会社でもお付き合いがあり、湯梨浜町をより良く活性化していくための会議などでたくさんのアドバイスをくださいます。
少子高齢化が進み介護業界では人手不足が深刻化しており小林さんのところも例外ではありません。都会の介護業界の人手不足の原因の一つに離職率が高いことがあげられています。介護業界に対するネガティブなイメージは若手人材や未経験者人材が仕事に踏み出す際の大きなハードルになり、せっかく踏み出してもストレスや過労により離職する人が多いそうです。せっかく介護士になってくれた人材が永く業界で活躍するには介護士の環境を整えることが大事です。介護以外のどんな仕事でも思った通りにいかなかったり人間関係でつまづいたりストレスを感じることはあり、不満なく満たされた仕事を継続できる人の方が稀だと思います。心と体のバランスを健康に保ちながら働くためにはオンとオフを充実させることが大事です。オン・オフを上手に切り替えるには充実したプライベートが重要であると小林さんはおっしゃいます。介護士さんの辛いところは、体力的にも精神的にもきつい中で本当に利用者さんのためになっているのかとネガティブな考えになってしまったり、お世話をしてきた方が亡くなってしまったり、人と接して命を預かる仕事の中で心が折れてしまうことがあるそうです。介護職を永く続けるために心の健康を保つことがとても大切だそうです。充実したプライベートを過ごしオン・オフを上手に切り替えることが心の健康を保ち、離職を減らすことにもつながると思います。
そして昨今のコロナ禍。オフを楽しみたくても出かけることに制限があり、ストレスがたまりますよね。コロナ禍で都会から地方に移住される方が増えていますが、介護、医療に従事していらっしゃる方、湯梨浜町で新しい暮らしを見つけてみませんか？
大自然にかこまれ、水もきれい、空気もきれい、夜は星空を眺め、夏は海や川で楽しみ冬はウインタースポーツ。都会ではあじわえない癒しが身近にあります。山海のおいしい食べ物もあり、人のぬくもりを感じられると思います。
日々自然の四季折々を感じて、おいしいものを食べて、きれいな空気と景色の中で生活することは心の健康を保つことにつながり、モチベーションアップが仕事にも良い影響を与えますよね。介護士というキツイ仕事だからこそ、健康にポジティブに続けられるよう応援したいと思います。
また、鳥取県に移住後、介護のお仕事を始めてみようと思われる方がおられましたら、ハローワークの介護職員初任者研修を受けることができます。研修期間は1ヶ月。初任者研修で資格を取り就職して実務経験を積んでいきます。介護職員初任者研修とは、これから介護の仕事を始める人に、最初に取る資格で直接身体に触れる「身体介護」を行う資格で最も取得しやすいのはこの、介護職員初任者研修です。介護業界では、実務の経験年数などを条件に、キャリアアップにつながるさらなる資格を取得することができます。実務者研修を受講した後、介護実務3年目で、国家資格である介護福祉士資格を取得すれば、役職や給料の面でもさらに優遇されます。介護の職場は、訪問介護事業所、デイサービス、有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、預かり保育など豊富にあります。
介護職員初任者研修について詳しくは、
湯梨浜町内や近隣市町でも介護のお仕事は求人が多く、仕事に困ることはあまりありません。小林さんの経験では、関東と鳥取県は介護職の年収の差はそれほどないそうです。であれば、高い家賃を払い、人混みで感染リスクに怯えながら暮らすより広々とパーソナルスペースの整った鳥取県で介護士になりませんか？
鳥取県外から湯梨浜町へ移住を検討していらっしゃる方がおられましたら湯梨浜まちづくり株式会社がサポートいたします。住まい、子育て、環境などお気軽にご相談ください。
湯梨浜まちづくり株式会社 ＴＥＬ：0858-48-6210
