〖移住者インタビュー〗モリテツヤさん|PART2

2020年3月3日

\ モリテツヤさんインタビュー続編です★ /

安さと景色!京都-鳥取-たみ―今の家というのは、流れだった。でも、今の場所で店を始めようと思ったのは、➀田畑が店から近い ②駅からも近い ③自分がやりたい本屋が存在することが許される、見守ってくれる雰囲気だった ④同世代の人がお店だったり、何かのスペースだったり、を近くでやっている ⑤街になっていくような兆しがあった という条件が揃っていたんです。実際に、自分が来たときに比べると、雰囲気はだいぶ変わりました。ゲストハウス「たみ」に加え、おしゃれなカフェの「hakusen」、「汽水空港」そしてさらに、古着屋の「朴訥」もできた。4月には松崎駅前に、元々は倉吉市にあったとんかつ屋の「とん吉」が出来る。「とん吉」の3代目オーナーさんは鳥取県中部生まれ、中部育ちでさらに同世代。新しいお店をやる人は移住してきた人が多かったけど、地元のひとも新しいことを始めるということ、一緒に街を元気にしていけるということが嬉しいです。そして、もっと地元のひとと知り合って、街のことを話したりしたいです。

歩いてて楽しい街にしていきたいです。自分もスーパーに行ったりしてしまうけど、できれば歩いて回って、花屋さんで花を買ったり、古着屋さんに行ったり、カフェでお茶飲んで、八百屋さんで野菜買ったりすることが出来るような、そんな街。そして、田んぼや畑があっていいバランスで自然を壊さずに、駅も近くて、湖で遊べるという世界を夢見てます!街の人が自分たちのすきな商売をして生きていけるような気持ちいい街がいいですね。オプションとして、池にせり出した「サウナ小屋」を作りたいです。フィンランドでは、冬の鬱々とした天気の悪い期間を楽しむための方法として人気がある。フランス人も、バカンスの時期に遠くへ行けない人が、セーヌ川沿いにチェアを置いて、サングラスをかけて、カフェセットを準備して寝転がって楽しんでいる。東郷湖沿いでも、ベンチでサングラスかけて、コーラ飲んでみたりするそんな楽しみ方があっていいと思うんです。その第一歩として、汽水空港で焼き芋を始めたんです。夏はビールを湖沿いで飲んだりして楽しんでほしいです。ぎゅうぎゅうに仕事するのもなんだかな~みたいなモードにしていきたいんです。あとは、台湾に「汽水空港」の支店を作りたい。4年後に。国を跨いだ、地方と地方の交流。おもしろい台湾人に来てもらって、松崎でトークやライブをしてもらう。台湾にはおもしろい日本人を連れて行って文化交流をしながら「汽水国際空港」を作るのが目標です。向こうの人に、「汽水空港」がある街って面白いんだよと伝えたい。だからこそ、この街に関わっていくモチベーションが生まれる。本当におもしろい街になっていて欲しいから、能動的に動けています。基本的に、僕の目標は『世界平和』です!自分が思い描くいい状態の世界になるには、ということから逆算して、自分の中にある、「こうなったらみんなハッピーなんじゃないか」ということからいつもスタートする。理想は立派に。アクションは間抜けに。間抜けな感じでやっていきたいです。

計画を立てて、移住できる人は大丈夫。でも、一番大事なのは、ふわふわっと来てしまった人がちゃんと生きていける街をみんなで作りたい。来てみた人が生きていける街、新しい人も巻き込みながら、これからも存在し続けていく街。地元のヒト、流れてきた人、全員で作っていけたらいいですよね、そうしていきたいですね。一緒にしていきましょう。

木の温もりとセンス溢れる「汽水空港」の建物を作ってしまうモリテツヤさんは、目標と夢と挑戦したいことと、「どうしたらみんながハッピーになれるか」という周りへの愛に溢れていました。これからの夢や目標は何ですか?と聞いたとき、とめどなくあふれてくる未来への希望と楽しそうに話される姿が印象的でした。間抜けに、だけれど確実に理想を現実に変えていくモリさんの未来を、心の底から楽しみにしています。